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2015-09-24 15:23:41「究極のエコカーが勢ぞろい!試乗イベント」 (2015/09/23)参加報告

シルバーウイーク最終日の昨日、9月23日、横浜みなとみらいの赤レンガ倉庫にて、神奈川県主催の「究極のエコカーが勢ぞろい!試乗イベント」が開催されました。このイベントに、EVオーナーズクラブ(EVOC)は協力事業者として参加してきました。

内容は、
(1)燃料電池自動車(FCV)、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド自動車(PHV)の試乗、展示
(2)超小型EV、電動バイクの場内試乗
(3)EVからの給電デモ
(移動式電源車の給電デモ、EVとEV用パワーコンディショナを組み合わせた給電機能の説明、EVの電気を使ったスーパーボールすくい)
(4)水素ディスペンサーの展示
(水素ディスペンサーからFCVへの水素補給の仕組みを、実物を使って説明)
です。

詳しくは、神奈川県庁のこちら↓開催要項をご覧ください。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f4259/p681500.html

赤レンガ倉庫は、文明開化の地、港ヨコハマに位置し、海の向こうから運ばれたさまざまな物資や品物を通じて、近代日本の発展を支えた100年の歴史を感じながら、楽しいイベントやおしゃれなカフェ・レストランが愉しめるスポット。この赤レンガ倉庫前の広大な敷地を目一杯つかっての本イベントに、多くの参加者でにぎわっていました。

試乗車両は、
・EV,FCV
MIRAI トヨタ自動車/Model S テスラモーターズ/日産リーフ 日産自動車/i3 BMW/e-up! フォルクスワーゲン/i-MiEV 三菱自動車工業/スマートed メルセデス・ベンツ
・超小型EV
コムス トヨタ車体

・PHV(PHEV)
 プリウスPHV トヨタ自動車/Golf GTE フォルクスワーゲン/アウトランダーPHEV 三菱自動車工業

・電動バイク
  E-Vino ヤマハ発動機
でした。

EVOCとしても、試乗車の提供・説明/展示車両の説明・体験を通じ、EVの良さ・オーナーの生の声をお伝えしてきました。

まずは、EVOCの展示車です。
BMW i3 とi8。
開会時から閉会時まで、ひっきりなしに見学者が訪れます。
 

EV smartアプリでお馴染みのアユダンテさんには、テスラModel S 展示・説明と、EVsmartの紹介をしていただきました。このテスラはなんと85 kWhバッテリー搭載しているんです。航続距離は500kmほどだったか。


また、株式会社サイカワさんから、最新の移動式充放電器「EDS-11」を搭載した、「助っ人EV」の展示説明です。EVOCメンバー展示車両へ給電デモ中です。
 

i-MiEV(M)にも搭載されているSCiBを使っています。災害用設備としての充電設備も想定しているそうですが、寒い場所の充電時間や、充放電繰り返し特性がよいなどの特徴を生かしたEVのレスキューにはもってこいですね。

EVOCメンバーの展示車と試乗車です。
まずは、展示車 i-MiEV(G)銀、黒、(X)銀
   

ランドマークタワーバックに赤、白、赤の3台のリーフです。


試乗車には、赤白i- MiEVと白リーフ、そしてsmart fortwo electric drive(スマート ed)。
 

そして、EVOC提供の試乗車はもう一台、同乗試乗で体験していただいたテスラモデルSです。


EVOCのパンフレットも刷新しました!(表と裏) これを会場に訪れた方々に手渡しで配ります。



10時の受付時刻前から試乗希望者の長蛇の列!


こちらは、シティーコミューターEVの場内試乗の様子です。用意された試乗車はトヨタコムスと、ヤマハの電動バイクE-Vinoでした。(写真は、コムスです)


その他の展示物について。
オートモーティブエナジーサプライ(株)さんからは、リーフのバッテリーを利用した産業用パワーアップシステムを搭載した移動式電源車両、ポータブル蓄電池や、リーフ用パワーサプライ リーフto100Vの新しい展示がありました。日産ニューモビリティコンセプト「ちょいモビ」が充電されていました。 


これ一台ほしいです。
 

三菱電機住環境システムズ(株)さんからは、EVOCカンファレンスで三菱電機さんが説明をしていただきましたSmart V2Hの展示と説明です。このシステムの売りは、停電時などEVから自宅への給電はもちろん、太陽光で発電した電気をEVに充電することも可能ですって。とにかく、世界初の「シームレス充放電技術」だそうです。


そして、日立オートモティブシステムズメジャメント(株)さんは、水素ディスペンサーの展示とデモです。
結構、ノズルはずしっと重たかったです。これに700気圧だったか、所定の圧力になると完了だそうです。水素充填はセルフでは出来ず、専任のオペレータが行うとのこと。


トヨタのMIRAIの展示車、黒、赤、青、銀(試乗車)と各色揃いました。
 

水素の時代はそのうち必ず来るでしょう!が、車にだけに使われる水素では役不足ですね。一般インフラに使われ始めて、その上で移動車両に展開されてこそFCVの価値が高まると感じています。

最後にイベントDataです。
2015/9/23 天候 晴れ☼のち日焼け付き 最高気温27.1度
来場者数 : 数えきれないほどおおい(オープンスペースのため)
試乗回数(組) : 場内・公道含めて258組(361人)
うち、公道試乗 : 152組(255人)
車種別内訳は下記のとおり
 
MIRAI, i3, テスラが比較的多かったですね。また、日産リーフ、三菱i-MiEVも市販から5年近く経過しているにも関わらず、多くの方に体験していただきました。EVOCメンバーの皆さん、改めてお疲れ様でした。

イベントすべてを網羅しておりませんが、EVOC活動の一環として、イベント参加報告をさせていただきました。

以上。



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