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かなそにっくさんのBlog

我が家のタイマー充電回路 2021-09-15 22:36:47

他の方のコメント欄を使うと,趣旨がそれてしまうのでブログにします。

 

リーフのタイマー充電は2種類あるので,外部タイマーは不要では?というコメントがあったので,経緯を。

うちの充電回路には外部タイマーがつけてあります。これは前に乗ってたAZE0の時からの設備です。

写ってはいませんが,この制御回路の先にマグネットスイッチがつながっています。

車両側タイマーが2種類使い分けができるのは初代リーフだとXグレード以上。
私の乗っていたSグレードはタイマーが1種類しか設定できない上に,終了時刻だけしか設定できない仕様でした。これは電池残量とタイマーの終了時刻からクルマが勝手に逆算して充電を始めるようになっていて,電池残量を10%くらいまで使い込むと翌朝満充電にするために深夜料金の適用される23時より前に充電が始まってしまうという問題がありました。

この現象の回避のため,タイマーで23時以降でないとEVSEに通電しないような仕組みにしていました。この時間設定が入っているのが写真右側のタイマー。

 

 

そして,初代リーフSのタイマーは曜日の概念もありませんでした。プラグが刺さっていると土日平日関係なく終了時刻に満充電となるように充電されてしまう仕様です。私は長距離通勤なので平日は毎日フル近くまで充電しますが,休日はそこまでの充電は必要ないですし電池のためにも5割くらいでやめたいところ。そのため,休日用のタイマーを追加して切り替えるようにしていました。それが左のタイマーです。

 

 

ZE1ではSグレードも含めて全グレードで曜日設定ができる2種類のタイマーが実装されたので,外部タイマーの必要性は薄くなりました。私のリーフはタイマー1が平日用で6時間充電,タイマー2は土日用で2時間充電にしてあります。普段はこれで殆ど問題ないです。ただ,以前の名残で右タイマーで23時から8時までの深夜料金時間帯だけ通電するようになっています。

 

現在の家側のタイマーの出番は主に平日の休暇の日や祝日の日。通勤に使用しなければ6時間も充電する必要はないので,家側から途中で通電を遮断するためにタイマー(左)を使っています。音符マークを押すと一晩だけ左タイマーの制御に切り替わります。車両側のタイマー変更すればいいじゃん?と言われそうですが,都度変更するのは面倒くさいですし戻し忘れる可能性もあるので家側タイマーを使っています。

ここまでの設備が必要か?と言われそうですが,材料の半分は廃材。制御回路に関わる仕事をしていて,こんなことを考えるのが好きなのでこんな設備になっているだけです。普通のお宅に導入すると余分な費用がかかってしまいますね。

 

これも実はグレードアップしてきていて,これは今の状態でVer.3です(笑)

これまでの変遷はこちらこちら


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