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よこよこさんのBlog

アイ・ミーブ(i-MiEV)X de 真夏の四国ドライブ2021(3日目)210723+3日間のまとめ 2021-08-17 00:28:48

ドライブ3日目。
今日は、高知市から足摺方面を経由し自宅に帰宅します。

まずはアイ・ミーブの引取りに。
5時間42分充電。目盛り3→16コ、走行可能表示36→188km、SOC:27.0→100.0%、電池最高温度39→33℃、気象庁観測気温28.8→27.3℃
駐車場係さんに確認すると「移動させずに済みました」とのこと。
カギはフロントに有るとのことで「駐車料金1泊1000円」をクレジットカード決済してカギを返してもらいました。
チェックアウト時に満充電で出発できるのは非常に大きなメリットです。

クルマを入口前に駐車させてチェックアウト。
この宿も楽天トラベル経由で予約し、1万円は楽天ポイントで支払いました。

有料の道路を使っても使わなくても到着時刻に大きな差が無かったので、無料の道路だけで高知市から南西方向へ。
「道の駅 かわうその里すさき」で休憩。
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すぐ近くの高知道・須崎西ICから南西方向は高知道が無料なので利用しました。
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高知市内から105.7km走って四万十市の「幡多三菱・中村本店」で本日1回目の充電
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定格の60Aで充電出来ました。
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5分充電、目盛り5→6コ、走行可能表示53→73km、SOC:35.0→44.5%、電池最高温度37→38℃、気象庁観測気温29.3℃

さらに南下して足摺方面へ。
「幡多三菱・中村本店」から33.0km(高知市内から138.7km)走って「道の駅 めじかの里土佐清水」で本日2回目の充電。
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充電を開始して、めじかの漬け丼を頂きました。
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22分充電、目盛り3→12コ、走行可能表示34→137km、SOC:25.5→74.5%、電池最高温度39→39℃、気象庁観測気温26.8℃

充電電流の推移
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定格の75Aを最後までキープしてました。

駆動用電池冷却したエアコンの消費電力の推移
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充電終了までほとんどの時間で能力最大で冷却してました。

平均電池温度の推移
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アイ・ミーブを移動させた後は、エアコンから排出された水で路面が濡れています。
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足摺海洋館 SATOUMIへ行きました。
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JAF会員割引も有ります。

ポストもオリジナルデザインです。
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まずは衝撃?写真から。
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カワウソがお腹を上にしてお休み中。

ウミガメが泳いでいる所を真横から・・・
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イワシもこうやって見物すると結構幻想的。
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巨大な水槽も有りました。
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小規模な水族館でしたが、なかなか楽しめました。

当初は予定に無かったものの、せっかくなので足摺岬に寄り道。
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足摺岬灯台を撮影。
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前回足摺岬に来たのは、2014年4月27日 アイ・ミーブ購入直後でしたが、シャリオで来ました。
あれから7年。アイ・ミーブで訪れることが出来ました。

半島をグルっと回って、「道の駅 めじかの里土佐清水」から70.3km(高知市内から209.0km)走って「幡多三菱・中村本店」で本日3回目の充電。
充電中は向かい側のローソンで飲みもの購入。
検討の結果、ここでは規定の30分充電して、無料の道路だけで高知市内のイオンモール高知を目指します。
無料の道路で走った場合のイオンモール高知到着予定時刻は、

夕方の混雑も終えた時間になりそうで充電待ち回避にも有益だと判断しました。

30分充電、目盛り4→15コ、走行可能表示41→162km、SOC:30.0→86.5%、電池最高温度38→44℃、気象庁観測気温28.8℃

充電電流の推移
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充電開始後23分頃までは定格の60Aで充電してました。

エアコンの消費電力の推移
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充電電流が60Aのためか?エアコンによる電池冷却は有りませんでした。

平均電池温度の推移
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高知市内に入ってある程度までは、朝と同じ道を走って高知市内へ。

四万十市から「イオンモール高知」までノンストップで走って到着。
「幡多三菱・中村本店」から106.3km(今朝の出発から315.3km)走り、本日4回目の充電です。
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美味しい領域はCHAdeMO充電してから普通充電に繋ぎ変えて夕食を食べます。

CHAdeMO充電電流の推移
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充電開始後11分でCHAdeMO充電を中断しました。
30kWに制限されている訳ではなく、96Aで充電していました。

駆動用電池冷却したエアコンの消費電力の推移
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充電終了まで能力最大で冷却してました。

平均電池温度の推移
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2回目の「幡多三菱・中村本店」充電以降、平均温度は39℃付近まで下がりイオンモール高知でのCHAdeMO充電で再度上昇しています。

普通充電に繋ぎ変えてイオンモール高知店内へ。これから夕食を食べます。
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夕食は「ステーキハウス薩摩」へ。
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肩ロースステーキとヒレステーキを二人でシェアしました。
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食料品を買物して恒例?の普通充電設備の下見も。
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21時になりイオンモール高知営業終了。
ショップ店員さんと同じ出口から店外へ。

CHAdeMO充電11分+普通充電1時間9分、目盛り3→10→13コ、走行可能表示33→110→144km、SOC:25.5→62.0→78.0%、電池最高温度44→45→43℃、気象庁観測気温27.6℃

近くの高知ICから高知道へ。
南国SA(上り)での充電設備口コミ情報で「ここから先の電力消費が多いので多めに充電を」と有ったので、

イオンモール高知で78.0%まで充電したので安心して高知道に入り、

ほぼエアコンOFF+75km/hで走っていたもの、予想以上の電力消費。
相方にスマホの電卓で計算してもらうと、

充電を予定していた吉野川ハイウェイオアシス(上り)到着出来ずに電欠する可能性が出てきました。
過去に私のアイ・ミーブで電欠を2回経験している相方なので「電欠だけは嫌~」とごもっともな発言。

愛媛県に入り、ルート上で唯一充電出来る「馬立PA(上り)」で本日5回目の充電です。
「イオンモール高知」から48.5km(今朝の出発から363.8km)走りました。
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3分充電、目盛り6→8コ、走行可能表示65→82km、SOC:42.5→51.5%、電池最高温度43→44℃、気象庁観測気温22.6℃

充電電流の推移
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定格の110Aで放電してました。

駆動用電池冷却したエアコンの消費電力の推移
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川之江東JCTで徳島道へ。
引き続きエアコンOFF+75km/hで走って電力消費節約。
無事に「吉野川ハイウェイオアシス(上り)」にSOC:33.5%で到着し、本日6回目の充電です。
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「馬立PA(上り)」で9%補充電しましたが、結果だけ見れば補充電無しでも到着出来た計算です。
「イオンモール高知」から85.7km(今朝の出発から401.0km)走りました。
11分充電、目盛り4→11コ、走行可能表示42→109km、SOC:33.5→66.5%、電池最高温度43→45℃、気象庁観測気温22.8℃

充電設備からは定格100Aで放電していました。
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遅い時刻だったので、徳島ICまで徳島道に乗ってから北上するのと

最寄りICで下車して一般道で直接鳴門を目指すのと大きな時間差は無いと考えて美馬ICで下車して鳴門を目指しました。

「吉野川ハイウェイオアシス(上り)」から74.1km(今朝の出発から475.1km)走って「徳島三菱・鳴門店」で本日7回目の充電です。
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一昨日の徳島三菱・鳴門店→徳島ICから徳島道で吉野川ハイウェイオアシスと比べて、吉野川ハイウェイオアシス→美馬ICで下車→徳島三菱・鳴門店は15分遅くなりましたが、復路なので問題なし。
10分充電、目盛り2→9コ、走行可能表示20→87km、SOC:20.5→55.5%、電池最高温度44→46℃、気象庁観測気温27.2℃

充電電流の推移
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電池の温度上昇により、充電中に電流が20A低下しました。

駆動用電池冷却したエアコンの消費電力の推移
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鳴門ICから神戸淡路鳴門道へ。洲本ICで下車してR28で北上。

「徳島三菱・鳴門店」から55.8km(今朝の出発から530.9km)走って「あわじ佐野新島太陽光発電所」で本日8回目の充電。
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エコQ電認証で無料で24時間CHAdeMO充電出来る有り難い充電設備です。
今回のドライブで最後の充電にしたいので多少時間は掛かっても自宅までの必要分を確保します。
午前2時前だったので、充電が始まったら少し仮眠して人間も少し充電しました。
一昨日のブログ でも書きましたが、充電スポット最寄りのコンビニは、24時間営業ではなく、22時から翌朝6時の間は閉店しているのでご注意を。
30分充電、目盛り2→14コ、走行可能表示20→148km、SOC:19.5→83.5%、電池最高温度45→45℃、気象庁観測気温24.6℃

充電電流の推移
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電池の温度上昇により、充電電流は約65Aでした。

駆動用電池冷却したエアコンの消費電力の推移
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目一杯冷房が動いています。

淡路ICまではR28で北上し、神戸淡路鳴門道→山陽道→中国道と走って帰宅。
3日間で1133.1kmを走った楽しいドライブでした。
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7年前(2014年)のシャリオでの四国西回りドライブ が3日間1122kmだったことを考えるとエンジン車と同等以上の距離を走りました。

今日の移動履歴をまとめました。
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今日の移動ルートは下記をご覧ください。
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縮尺の違う2枚のスクリーンショットを合体させたのでイメージとしてお考え下さい。

今回のドライブ総括
1日目(7/21)は高速主体で80km/hの移動でしたが、

出発から264.8km地点でのCHAdeMO充電で充電電流が65Aまで落ち込んでしまいました。
2日目(7/22)の四国カルストは予想以上に良かったです。

アイ・ミーブ等の小容量EVでの四国カルストドライブは「マルシェ・ユスハラ」の充電設備が命綱です。
3日目(7/23)は高知市-足摺往復は、無料の道路で移動したのと夜になり外気温の低下が効いたのか?

朝の出発から401.0kmでも100Aで充電出来たのは大きかったです。

それぞれの1日での走行距離は、1日目(7/21)326.8km、2日目(7/22)191.5km、3日目(7/23)614.8kmでした。
2日目と3日目は満充電で出発できたおかげで、CHAdeMO充電の延伸が出来、

温度上昇による充電電流の影響を受けることを遅らせることが出来ました。
それなりに観光も含んだドライブならば、アイ・ミーブだと1日600kmがやっぱり限界ですね。

充電料金・1km単価・燃費換算
三菱電動車両サポート(プレミアム)、エコQ電、現金、クレジットカードを使用しました。
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移動履歴・充電料金・1km単価・燃費換算は、車の状態、気温、空調設定など様々な要素で変化します。
あくまでも一例として参考にしてください。

最後に・・・
ご覧のように最近では話題に上ることの少なくなったアイ・ミーブ(i-MiEV)
特にLEJ製電池車は過去の車と言わんばかりの方もいらっしゃいます。
軽自動車EVのアイ・ミーブXでも使い方を工夫すれば、長距離ドライブでも利用出来ます。
今回と同程度の真夏の全行程1000kmドライブを話題に上ることの多い

アイ・ミーブMで運用方法を工夫して充電しながら走ったと言う内容を公開している例は最近はあまり見かけません。

これからも「実際のところどーなん?」と言う目線で私に出来る方法で情報発信を続けようと思っています。

また、車の電動化やカーボンニュートラルの影響で様々な肩書のプロが電動車両の記事を執筆されていますが、

エヴァ風に書くと「文章を書くことが生業なんでしょ?どこぞの素人オッサンのゆるいブログじゃないんだし。

あなたそれでもプロ?」と思える記事も拝見します。

素人の私でもこれだけのレポートは書けます。

プロの方は、素人の私がどうあがいても借りることができない新型車をサクッと長期間借りることが出来るのですから、充電電流に制限を受ける条件や充電電流の制限を遅らせる対策など少しは予習して試乗時には実際の効果をレポートするなど、ユーザーが出来る販売店での試乗では解らないもう少しレベルの高い情報発信をして欲しい。

今回の四国ドライブ終了時点で、駆動用電池を交換してから6309km走りましたが、

SOH(現在電池容量)は、交換時と同じ48.5Ah(101.0%)のまま。
個人的にこの値が疑問に感じてきたので、三菱販売店に行ってみようと思っています。


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