HOME > ブログ

よこよこさんのBlog

よこよこi-MiEV(X) 2020年6月現在の電池容量残存率(SOH)の推移 200622 2020-07-15 09:49:02

2014年3月21日に納車された私のi-MiEV(アイ・ミーブ)。
納車後無事に6年が経過し、走行距離も120,000kmを突破しました。

過去にもブログでご紹介したこともありますが、トリップメーター、

Canion、燃費マネージャー、関西電力の検針票を基にデータを控えています。
(紙ベースでの記録は継続しています)

これまでですと毎年6月頃にデータをまとめて公表しているのですが、

今年は諸般の事情でデータを纏めきれていません。
直近ですと5年10万キロ時点でのデータを公表しています。
http://ev-owners.jp/blog/blog.cgi?id=7361

今回は、暫定ながら関西電力検針日の走行距離と電池容量残存率(SOH)から

駆動用バッテリー容量の保証到達距離を予想したものをご紹介します。

※i-MiEV(X)は、LEJ製LEV50Nを搭載しています。
新車を登録(届出)した日から8年以内(但し走行16万km以内)で

駆動用バッテリー容量の70%を下回った場合、無償で修理・交換を実施してくれます。
https://www.mitsubishi-motors.co.jp/afterservice/service/warranty/i-miev/before_model.html

あくまで私の実績をまとめたもので全ての場合で同じ結果になるとは限りません。
1つの実例として参考レベルでお考えください。

2019年1月からの関西電力検針日の走行距離と電池容量残存率(SOH)を纏めました。
(クリックすると大きくなります)
alt
今年3月3日に行った容量補正&測定で+1.0Ah(+2.08%)改善したのがお解り頂けると思います。
https://minkara.carview.co.jp/userid/183214/car/1664020/5707048/note.aspx

数値の羅列だと解りにくいと思うので、グラフにしました。
(クリックすると大きくなります)
alt
得られた数値からExcelで近似曲線(線形近似)の計算式を導けます。
走行距離の予想式は良いとしても、

肝心な電池容量残存率(SOH)予想式はちょっと現実離れしてる?と言えそうな感じです。


そこで2019年8月から2020年2月までの数値を除外して改めてグラフにしてみました。
(クリックすると大きくなります)
alt
全ての点がピッタリ一致とは言えませんが、

走行距離予想式、電池容量残存率(SOH)予想式とも概ね合致していると言える感じになりました。


それぞれ月ごとの予想式に数値を代入したものを掲示します。
(クリックすると大きくなります)
alt
2019年8月から2020年2月までの数値を除外した式によると・・・
走行距離:約147,400km辺りでSOHが70%まで劣化する?と言う結果になりました。

実際に保証で交換してもらえるか否かは三菱販売店で容量補正&測定した値での判断になるので、

この数値はあくまで「予定は未定」レベルでお考えください。

今後も継続してデータの記録を行おうと思っています。


▲ページの先頭へ