化石賞、不名誉な賞であります。

そう思っておりましたが、受賞後の小泉大臣の発言は、「意図して受賞したもの」という意味に受け取れます。
EU諸国や中国に比べて日本は自動車の完全電動化には消極的です。（その筆頭がトヨタですね）

既存の産業構造を死守して従業員の家族を守りたいと言えば聞こえは良いですが、実は既得権益を守りたいだけなのではないでしょうか。
どちらにしても先細ってしまう子会社に対しては、親会社自ら変革を促さなければならないと思います。
既存技術を別の形で活かすことが出来なければ、その子会社はどの道終わりです。

主旨がそれましたが、小泉大臣は列強の前での演説で馬鹿を晒したのではなく、意図して国内の膿を晒して外圧を求め、
自国民に対しては、日本がガラパゴスになりつつあることを敢えて知らそうとしたのかなと思いました。
イケメンだから大臣の肩を持つわけではありません。

レクサスのEVに対しても世界の目は冷たいです。お茶を濁していると思われていますね。

アイミーブとリーフが立て続けに出た時代の様に、勢いを取り戻してほしいなと思います。